夜中に目が覚める。
妙にのどが渇いている。
のどが渇くことは想定内で、枕元にお茶を用意している。
一口飲んで、時計を確認。2時か・・・。
再び眠りに落ちる。
ふと目が覚め、時間を確認。
朝練も休みなのに4時45分。
いつもの時間か…悲しき習慣。
多少時間がずれてもいいなら、
目覚まし時計も要らない。
体内時計って素晴らしい。
ああ、やっぱりか・・・。
何がかと言えば、脚のダルさ。
昨日の朝練で、カーロスに限界まで追い込まれた。
意地と根性で張り付いて行った代償。
やり過ぎると、次の日疲れが残る。
ん!?
なんか似てると思えば酒と同じ。
飲み過ぎると、次の日残る。
『最近弱くなった』とかよく聞くし。
酒もそうだが、自転車もやってる時は楽しくて
後先考えずに、行ける所まで行ってしまう。
そして次の日。
ダル~。
人によって酒の強さに違いが有るように、
疲労の回復も、人によって違うと思う。
激しい練習やレースをした翌日に、疲れが残ってなく
フレッシュな状態で走れれば、トレーニングの自由度は高いし、
トレーニング効果も高い。
しかし、対アルコール能力が根本的に鍛えられないのと同様に
対疲労回復の能力は鍛えることが難しい。
天から与えられた、才能の一つ。
残念ながら、自分の回復能力は平均以下のようだ。
大事なことは、自分の体の特性を把握して、練習やレースに挑むこと。
変えられない事を、嘆いても仕方がない。
適当に休みを入れながら、うまく自分の練習パターンを作ればいい。
今のところ、ジロにも、ツールにも出場予定はないしね。