週末は群馬へ行ってきた。
いつも、このパターン。
どこに行っても、観光もせずに
よだれ垂らして、帰ってくるだけ。
もったいない。
毎年この試合は、二日間。
ステージレースではない、単発の試合。
1日目も2日目も記憶に残らない位に印象が薄い走り。
サーキットコース独特のプログラムされた走りに終始する。
自分の走りの特性と、コースレイアウトを考えれば、
ゴール勝負で着を狙うのが最善と判断した。
逃げは決まりにくく、自分自身逃げる脚もない。
距離は1日目36㎞、2日目30㎞という距離の短さも
逃げの可能性を低くしている。
計画通りに走り、計画通りにゴール勝負を迎える。
二日間共にゴール前の処理に問題なし。
ここまではほぼ完ぺきなレース運び。
計算外なのはゴールでの脚が無かったこと。
3月の西チャレに続き、脚に裏切られる。
ロードのスプリントにはそれなりの自信をもって挑んだが
見事に裏切られる。
ここだと思って、もがくが前に行かない。
数名をまくるが、数名にまくられる。
1日目12位、2日目11位。
レベルの低い安定・・・
実力通りの結果とみていいと思う。
いや、実力以上かもしれない。
計画された走りとテクニックで脚以上の
結果を出している気がする。
良いことなのか・・・
登録競技者の人数が増えて、進行上仕方がないのだろうが、
登録選手のロードレースの距離として・・・
1日目がE1:54㎞、E2:36㎞
2日目がE1:36㎞、E2:30㎞
短すぎないだろうか。
E1:80㎞、E2:60㎞位に距離を延ばしたほうが良いと思う。
プログラム進行上無理があれば、二日間に分けてやっても良いと
思うが、どうだろうか。
2レースは走れなくなるが、スプリンターとステイヤーにバランス良く
チャンスが生まれる気がする。
食事を入れた移動時間が、大阪から行きが10時間、
帰りが8時間程度かかっている。
金曜日仕事を休み、土日を潰して走る距離がこれでは
ちょっと物足りない。
Pクラスとの距離差も大きいし、競技力向上の為にも
距離は伸ばすべきだと思う。
選手は試合を目標に練習をするのだから、試合の距離が
短ければ、短い距離の練習しかしない(傾向が強くなる)。
文句ばかり言うようだが、もう少し。
ライセンスコントロールは柔軟に対応してほしい。
夕方のレースにエントリーは朝の1時間だけとか、
エントリーは前日受付だけとか、どういうことなのか。
地元宿泊施設への配慮であったり、運営上の
都合であったりするのであろうが、主役は選手だ。
エントリー締め切りは1時間前で十分。
午前中に家の用事を済ませて、昼過ぎに
さっとエントリーを済ませて試合を走る。
当日参加すら検討してもいいと思う。
紙のプログラムを廃止したのだから、
パソコンがあれば可能なはずだ。
複雑な競技運営の一面しか見ない者の意見だが、
より簡易に試合に参加できる仕組み作りは
長期で考えれば、底辺の拡大につながり、
やがては競技力のアップと言う結果を生むだろう。
主役は選手。
それだけは忘れてはいけないと思う。