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淡路島1周練・・・そこで何を得るか。

昨日はイベントとして淡路島1周練。

主目的は現状の認識。

そろそろ、自分の状態を認識して、春への課題を見つけ出さなければならない。

監督兼選手の自分自身も、今の現状を知りたくて、ワクワクで参加した。

 

チーム内のイベントであるので、軽い気持ちで挑めばいいのだろうけど、

今回はそれなりの気合を入れて練習に挑んだ。

というのは、比較的一人で走る時間が多い私なので、ポイント、ポイントで

模擬試験を入れないと、自分の現状がわからなく、不安になってくるし、

何が課題なのかわからなくなる。

冬の間の練習が期待する効果を上げているか、模擬試験を受ける。

模擬試験を受けるなら、ベストの状態で受けなければならず、自分なりの調整をして

挑んだ淡路島練習だった。

 

前半は、下り基調か追い風で、多人数のローテでもあり、あっという間に水仙郷へ。

基本的に行けるところは全部行くというのが私のスタンスなので、気持ちは全開ながら

脚はいっぱいになり、中ほどの順位で頂上に。

島の南部に点在する、登りポイントは全体にそんな調子で、特にいいところなし。

レースだったら、第2集団決定だな。

 

しかし、この練習の一番のポイントは後半の緩い丘をこなしていく、どこまでも続く

高速ローテーション。

平地の能力、登りの能力と延々と終わりなきローテーションに耐える精神力が問われる。

時間がそれなりに長いので、ローテーションの中で補給をとったり、水を飲んだり、

腰を伸ばしたりと実践的な動作も要求される。

このあたりも、ローラーでは得られない実践的な練習。

 

徐々にメンバーを減らし、13人のメンバーは最終的には5人に絞られる。

皆それぞれに脚にきていることは、走りを見ていてわかる。

もちろん自分も途中で何度も心が折れそうになるが、脚が売り切れても、

心は切れてはいけない!と自分を叱咤激励して頑張る。

 

ゴール近くになって、信号の間隔が長くなる頃、登りで段々と集団のペースが

遅いように感じるようになる。

ちょっとした登りでぐっとペースが落ちたと感じた瞬間、本能的にアタック開始。

脚にきてるので、全開で行かずやや脚を残してアタックする。

 

10秒ぐらいして、チラッと後ろを見る。

これは、連れ添いが来てくれないか確認のため。

が・・・飛びついてくる人がいないので、もう一人で行けるところまで行く。

ここでの迷いは禁物。

今回はコースが変則なので、どこがゴールかわからないが、とりあえず踏む踏む。

 

後ろはかまやん、ジョニー、遊君の3人ローテ。

とても苦しい時間だったけど、やや追い風だったこともあり、逃げ切りに成功した。

このあたりの動きは、蓄積の利かない体力勝負の自転車競技の中で、数少ない

経験が発揮できる部分。

ま、脚が売り切れてたら、何も出来ないんだけど。

 

私たち実業団選手は、単に健康維持のために走っているのでなく、

究極的には勝つために走っているのだから、最大の効果を得る練習とともに、

いつも、どうすれば勝てるのかを模索し続けなければならない。

PhysicalとTactics

各選手も色々と考えて、逃げたり、ゴール勝負に備えたりして

実戦感覚を磨いて欲しい。

 

『一生懸命走りました』、『頑張りました』だけではちょっと物足りない。